9月22日 日本海側へキス釣り
台風が近づいている。
連日、コロコロ変わる天気予報を眺めつつ作戦を練る。
紀伊半島は南風が強すぎて話にならない。南に投げるので向かい風だ。
南風が強いなら日本海側へ行けばいい。
ロシアに向かって投げるのだから追い風になる。
飛距離は間違いなく伸びる。
台風の接近速度にもよるが、風向が変わることと、
外洋に面していない静かな内湾を候補としてあげていき、天橋立に行くことに決めた。
ここならば砂浜がL時になってるので、風向が変わっても二方面には対応出来る。
①第一目的地 天橋立
- 風の状態と波の状態を見極めたいので、ゆっくり8時頃天橋立に着いた。
- 日本三景の一つ、天橋立は風光明媚で観光地としても申し分なくキス釣りも実績のある場所です。大荒れの日は逃げ場所として大変重宝な場所でもあります。
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松林を抜けて砂浜に向かいます。
藻の繁殖が意外と厳しく、砂地と藻の境目を目視してそこへ投擲します。
嫁さんは引き釣りで誘いをかけながらピンギス2匹、チャリコ・フグ等色々釣ってました。私0尾。
目指すは沖合の消波ブロックのテトラ帯同士の間。
あそこに沖合からくる大波が押し寄せる。
台風が通過後、天気は晴天に。ただ強烈な西風に仕掛けが翻弄される。
あの先に届けたいのだが、風が邪魔してうまくいかない。
ただ5投に1投ぐらいはあの先に行くことがある。そのときは引かずに置竿釣法にシフト。10分ぐらい待つと穂先に打診がある。ちょこちょこ釣れるのに驚いた。
写真ではなんともない風に見えるのですが、強烈な西風で砂が舞い顔に当たって痛い。
波は凄くて仕掛けが引き戻らされる。由良川の水で真っ茶色で濁ってます。
悪条件と言いながら、
本日の釣果。ジャジャーン。
キス釣り仕掛けでまさかのワタリガニ
(初めて釣りました。ちょっとビビった。)
ワタリガニは嫁さんと仲良く一匹ずつの釣果。
そしてまさかの初心者の私が大ギス
嫁さんが釣ったキープサイズがウソのよう。
太さも全然違いました。嫁さん曰く自慢出来るサイズだそうです。
今日のメニューは皿うどんだったのですが、急遽ワタリガニのみそ汁追加。
いい出汁が出まくりでうまかった。
あとで調べたのですが、今の季節がワタリガニのシーズンなのですね。
キスは開いて天ぷらに。
写真撮る前に食べちゃいました。
身がホクホクしてたまらない美味しさ。
次回は落ちギスを狙うシーズン。
数は釣れませんがサイズは狙えそうです。
鯉釣りで培った「置竿釣法」で頑張りたいと思います(なんじゃそりゃ)