一度は行ってみたいと思っていた場所。
比較的近くて遠い場所だった、播磨方面。機会があり念願の竹田城跡に行くことが出来ました!!
映画「天と地と」にもロケ地として採用されたほどの場所です。
そこはもうまさに「ラピュタ」を思わせるような「天空の城」でした。
竹田城は廃城とされてから、400年以上も経つ城跡です。
しかし、時の流れを止めてしまったかのような綺麗な石垣の構築群。
当時そのままの石垣をを見ていると、時の経つのを忘れてしまう錯覚に陥る様は
まさに「異空間」そのままです。
まさに「異空間」そのままです。
現存する山城としては、日本屈指!!国の史跡にも指定されています
折しも、先日
「天下城」という「穴太衆」を題材とした小説を読んだばかり・・・・・・
なんかこう、勝手に「ご縁」を感じてしまって、一人感慨ぶかけに天守に立ちます
こんなにも大きな石を、こんなにも高い山頂に持ち上げていって野積みをしていくわけですよね
もちろん昔には重機もなく工作機械なんかもありません。
全部手仕事。。。。。。。。
「天下城」という「穴太衆」を題材とした小説を読んだばかり・・・・・・
なんかこう、勝手に「ご縁」を感じてしまって、一人感慨ぶかけに天守に立ちます
もちろん昔には重機もなく工作機械なんかもありません。
全部手仕事。。。。。。。。
昔の人って凄いなぁ~って誰しも思わせる場所です。
「兵どもが夢の跡」
往時を想うと
昔の人は今を
今の人は昔を
未来の人は現在を
往時を想うと
昔の人は今を
今の人は昔を
未来の人は現在を
どう想って、どう生きていくのでしょうね
今も昔も、そして未来も変わらない事がただ一つ。
偉い人の上から目線
私のような下々の下から目線
時が経てばただの雑草の生い茂る場所となり果て、下々の私が天守跡に平気で立てるのです。
その時代に培った「虚構」は、時代と共に灰じんと帰すわけですよね
まさにここは、穴太衆が組み立てあげた遺構としての「有」
と
時が無慈悲にも変えていく人間の愚かさが、結局は何も残せなかった「無」
と
時が無慈悲にも変えていく人間の愚かさが、結局は何も残せなかった「無」
が
奇跡的にも同時に織りなす事が出来た「異空間」としての「姿」でした。他の多くの山城が崩壊して消えゆく中、こんなに綺麗に現存し、これからも変わる事が無いであろう
穴太の石垣。
穴太の石垣。
そこには、人間模様が織りなす「穴太の魂」が注入されてるからこそ
「姿」として残り続けていくのではないでしょうか
「姿」として残り続けていくのではないでしょうか