11月14日(土) 大潮
私のような初心者には敷居の高い場所でありますが、胸を借りる気持ちで
臨みます。
釣り人社の投げ釣りパラダイスという雑誌で2020年春夏号巻頭カラー特集を組まれていた場所です。
2020年秋冬号は ”徳島特集” かというぐらい徳島県づくしでした。
徳島県に遠征してみようと思いはじめました。
淡路島まではちょくちょく行くので、鳴門海峡大橋を渡るだけという軽い気持ちで
妻と相談して一緒に行ってみました。
満潮が日の出前にピークを迎えるので、そのタイミングに現着するようにします。
徳島県の北部なら意外と近く感じました。
あまりにも早く着きすぎるので、手前の亀浦観光港など偵察しながら南下します。
夜明け前の真っ暗な時間に現着しましたが、肝心のL字波止は場所取りで一杯です。
みんな車で寝てます。
場所取りを押しのけて割り込む図太い神経を残念ながら持ち合わせていません。
新L字波止は諦めます。
すぐ横の旧波止は全然人がいません。
真横なのになぜこんなにも差があるのでしょうか?
とりあえずここまでやってきたので、ここで挑戦してみます。
新L字波止
雑誌やブログを拝見してみていくと、ここは潮の流れが激しすぎて釣りづらく
根掛かりが凄いということです。
でもこういう条件って基本的に大型が居るということですよね。
楽しみで意気揚々とエサを打ち込みます。
旧波止
流れが激しいというのに、今日は大潮。激流です。
それに加えて激しい根掛かり。
40号のオモリがどんどん流されていきます。
流れを考慮してスパイクおもりを持参していましたのでそちらに変更。
それでも、どんどん仕掛けをロストしていきます。
それに加えて強い寒風が向かい風で襲ってきます。
もう鼻水垂れまくり。寒い(爆)
釣り人でびっしり埋まっていた旧波止も皆帰り支度をはじめます。
心折れました。
私もわずか2時間で諦めました。
難所です。
ただ特徴は掴めた気がしますので、次回からは対策を講じて臨みたいと思います。
お腹がすいたので近所のラーメン屋さんで昼食をいただきました。
徳島ラーメン ふく利 鳴門店
徳島ラーメン美味しいです。
硬めの細麺が出汁に絡まって非常に美味しい。濃厚なスープなのに後味スッキリ。
それよりももっと心引かれたのはチャーハン!
味付けが懐かしい。
私が小学生の頃に出前で頼んでいた中華料理屋さんの味付けと一緒だったんです。
私がその店のチャーハンが好きだったもんで、出前といえばそこを頼んで貰ってました
チャーハンを食べた瞬間に小学生の頃をを思い出しました。
千葉県の中華料理屋さんですので、流れは関係ないと思うのですが
私も含めて、職人さんは味を引き継ぐのが絶対です。
「まさかね」と思いましたが、思い過ごしでしょうね。
個人的な感情で高評価なお店になりました。
ラーメンを食べてから帰路に向かいます。
ただ魚釣りに来て手ぶらで帰るのは寂しいです。
「このままでは終わらな~いということで」淡路島で釣りをすることに。
安定の洲本市炬口漁港をチョイス。
波止はすごい人だかり。
入れる場所がなく、結局先端の赤灯台まで歩かされました。
ただこれが良かった!
この時期サビキ釣りで小アジを狙うも、もうアジが居ません。
仲間が釣られまくって全滅の危機を感じて警戒心が非常に高くなってます。
まわりの人も全然釣れてませんでした。
ところがプロのサビキリストの妻がピンポイントでアジの居る場所を発見!
諦めムードが一発大逆転で好転します。
彼女はゲームメーカーです。
妻の意見を聞いておけばまず間違いない。だからいつも頭があがりません。
「私も続け」といわんばかりにドボンと仕掛けを投入しますが釣れません。
なぜだろう?
堤防で妻だけ爆釣。
これほとんど妻一人で釣りました。中アジサイズまで成長してます。
本日の炬口漁港竿がしらは妻で決定。
日没となりましたので納竿といたしました。