キスと小アジを求めて若狭奔走

やって参りました。3連休。

潮回りもいいし、暑いけど朝晩は涼しいので釣り日和。

昼からは北風5Mの予報だけど、残暑の中の強風は扇風機のようでありがたい。

 

2019年9月15日夜明け前

福井県敦賀市気比の松原

広大な砂浜が広がる場所でのんびりキス釣りと思って行ってみたが

黎明広がる薄ぼんやりとした海岸線を見て驚き!

砂浜の端から端までずっと人・人・人。

入れませんやん(がっかり)

 

嫁さんが嫌がって即移動決定!

 

敦賀新港の海釣り公園を視野に鞠山海水浴場ローソン裏

予想通り駐車場いっぱい

敦賀新港海釣り公園も凄い人。すぐに諦める。

 

これではダメだと思い、あえて海水浴場を目指す。

(もう泳いでる人いないだろうと思い)

④高浜の和田漁港へ

場所が空いてて海底の砂が目視出来るのだが、藻がない(え?)

私は疲れて車で仮眠。嫁さんが竿を出した。

釣れてくるのはリリースサイズのキスやマゴチ、チャリコ。

1時間ほどで諦めました。

 

私は和田漁港でアジ釣りをしようと思って、先に釣りをしていた人達を見ていたが

誰もアジが釣れてない。ここはイカの影響が強いのでしかたないかと思い諦めた。

 

キスもダメ、アジもダメ。それならボウズ逃れの小浜新港へ

 

⑤小浜新港へ

ここも漁港の端から端までファミリーで賑わってる。皆サビキだ。

ところが誰も釣れてない。一人も一尾も釣れてない。

魚が居ないのだ。

ここも見学しただけでUターンした。

 

さあどうしよう?

でも驚くことはない。毎年、突然魚が居なくなることがある。

こういう時は諦めるか北上のみである。

もうこうなったら意地でもアジを追いかけるしかない。

海流に乗って北上するので、越前海岸を目指した。

敦賀を通過中、お昼になったので毎度の八番ラーメンで担々麺。

もう験担ぎの定番になってしまった。

 

 

約18年ぶりに越前海岸。

なつかしい。

どこの小さな港にも釣り人が溢れてる。

途中サビキ釣りでアジが釣れてるのを目撃!

やはりアジは北上してたのだ(爆)

 

初めての漁港のチョイスだったが、厨漁港(くりや)で車を止めてみた。

⑥最終地 越前町 厨漁港

ここは越前海岸では珍しい広大な漁港でスペースが大きい。

気軽に竿を出せるので気持ちも楽だ。

1時間ほど偵察して、風と潮の当たり具合の良い場所を見つける。

幸い釣り人も居ない。

海中を見るとアジが居る居る。凄い群れ。

たかが小アジにこんなに胸がときめくものなのだろうか(笑)

サビキ仕掛けを入れた途端に鈴なりで釣れる。

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一尾落ちた。

 

6月・7月はアジュールや和歌山でサビキをしたが、

もう豆アジを脱して大きめの小アジになっていた。

ところがもう9月なのに日本海側ではまだ豆アジサイズだ。釣れるのが小さい。

日本海と太平洋ではこんなにも違うのかと思い驚いた。

 

肝心の新品投げ竿での投げ釣りもゴカイを投げてフルキャスト

根掛かりを心配していたが、港内は岩場を除去していると思われ根掛かりは無かった。

毎投ごとに根魚が釣れるのだが、よくわからない魚ばかりでリリース。

ただ投げるたびに釣れるので嬉しい。

日没までしこたま小アジを釣ったのでここで終了。

キスはダメだったけど、小アジは確保できたので安心して帰れる。

 

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帰り道、漁り火を見た。

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海岸線が荒い越前海岸とよく合う。

お風呂に入りながらボーッと日本海を見る。最高ですよ。

1日中移動を繰り返して「なんだかなぁ」って思ってましたけど

18年ぶりの越前海岸と漁り火。

感動しました。