昭和のオムライス

先日、御影公会堂を火垂の墓にて紹介させていただきましたが・・・・・・

今回は美味しい食堂を取り上げさせていただきます。(平和は胃袋で享受させていただくものです)


長い歴史を持つ御影公会堂
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ちょっとペンキが剥がれてきておりますが・・・・
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公会堂としての役割は今も健在で、多くの方が利用されています
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昭和の香りがプンプン。モダンな建造物。昔はさぞかし「オシャレ」だったんでしょうね
ここで結婚式を挙げるのがブームだったそうです。


さて、本題の「オムライス」です(笑)


この地下にお目当ての「食堂」があります
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シックな階段を下りていくと・・・・・・昔懐かしの「ショーケース」がお出迎え
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更に大勢のお客さんが外で待っていて、店内に入れるまで30分待ちの盛況ぶりでした。

店内は昭和モダン。とっても落ち着きます。
お店は地下でも、半地下にして外光を直接取り込める仕組みになっているので店内は明るいです。

是非、写真を!と思ったのですが、あまりのお客様の多さにカメラを向ける事は出来ませんでした。

やっと来ました!お目当ての「オムハヤシセット」当店№2人気だそうです
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オムライスって意外と作るのが難しい。
最初の一口は、オムライス「らしい」濃いめの味付けをしなければいけないのですが
食べている間に、その濃さが災いして、後半胸焼けしてきます。

ひどい所だと、食後胃もたれがして気持ち悪くなるほどの濃さの所もあります。

ケチャップでの味付けは、あっさりが基本。
それでいて「洋食」テイストの主張が口の中に出てこなければいけない。

最後の一口まで美味しくいただけ、もちろん胃もたれ・胸焼けもなし。
この微妙なさじ加減が難しい!!

こちらの食堂さんはそれを難なくクリア!。大変美味しかったです。
素朴な味付け。昭和の香り漂う、質素でいて、それでいて豊潤なオムハヤシでした。

ごちそうさまでした