このままで終わらせていいのか

先々週、最後の遠征と題して、三方五湖に行って参りました。
 
釣れなければ釣れないで、いつもの事、諦めもつくのですが・・・・
三方湖最大記録級を逃したままで終わらせていいのか!という自問の日々。
 
今週は天気の感じも先々週と似たような感じだったので、三方五湖へ行くことに急遽決意。
土壇場まで迷ったのですが、(呼んでるんですよ)三方の鯉が。。。。。(←もう病気)
 
12月5日早朝現着、朝7時からスタート
 
 日の出前気温 6℃
日中最高気温 16℃
日没前気温  10℃     
 
快晴、無風。ほとんど新月の大潮。
 
 
いつもと同じアングルではつまらないので、今回は別角度から。三方湖遠望。
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今日も快晴・無風で快適。
ヘタレな私は荒れた天気よりこんな日に竿を出すほうが圧倒的に多い。
雨に打たれたり、風がキツイと弱ってしまうから (この軟弱者!とセイラさん風に突っ込んで)
 
お昼前、無性に散歩に出たくなる。
前回の記事で、ヒサさんから大切な助言を頂いた。
「アタリは昼間に来る」
人の話には耳を傾ける。ましてやヒサさんの大切なお言葉。(絶対に守らねば)
 
 
今回は竿の下で読書をしながら、スタンバル事に決める。
 
ポカポカな陽気の中、難しい本を読んでるとすぐに眠たくなる(笑)
心地よい居眠りの瞬間を一瞬に妨げる「豪快な」クリック音が!!!
 
この瞬間が大好き
 
竿の下に居て、タモの準備をしてからすぐにやりとり
タイムロスは時間にして数十秒のはず。
低水温にも関わらず50メートル近くラインが出されてる
 
前回同様、あっちのクイにクイックイッと引っかかりだす。
ヤツもよくわかっている。どうしたら逃げ切れるかを。
ラインは木のクイにこすれて裂けていく。6号糸が4号に(笑)
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スプールに巻いてしまえば、切れる事は無いと思うのですが、慎重にも慎重をきたして。
 
荒れまくる鯉さんをなんとか無事確保
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型は80でしたが、なんとも立派な体格とパワー。
 
これが盛期の春・秋ならどんだけの力が秘められているのでしょう
三方五湖の鯉はパワフル。やはり凄いです。
 
そんでもって、久しぶりに 「鯉釣りらしい」 鯉釣りができました。
 
 
本格的に気温が上がり出す、昼から夕方に賭けてワンチャンスをと願いましたが
諦めました 
 
 
私の目の前で、三方五湖 冬の名物 「たたき網漁」が始まったのです。
川漁師さんが三方五湖で長年培ってきた伝統漁法です。
 
まず、刺し網をセットします
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網をセットしたら、湖面を竹で叩きつけます
 
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冬の低水温で湖底に縮こまっている魚たちは、叩きつける音ににビックリして
我先に逃げ出します。
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そして、逃げた先には網が待ちかまえております
 
低水温で身動きが鈍い魚の特徴を掴んで生み出された漁法です
 
漁の成果はあまり上がらなかったようです。
ということは・・・・三方の鯉はまだドンブカに移動してないようです。
(こんな所からも情報は拾えます)
 
 
12月だというのに、三方五湖はもの凄い釣り人。
どこのポイントも人だかりで、週末日帰りアングラーとしては正直キビシイ
(皆さん、何週間と平気でいますから)
 
でも 
釣り場に合った釣り方の組み立てが出来るようになり
それが結果に結びつくという、結論がだせたので良かったです。
(なんとなく鯉釣りがわかってきたような)
 
 
 
良かった・良かったと自分を褒めて上げて
今年の三方五湖は閉幕したいと思います
 (結構ナルシスト)