連休はお休みなんですけど仕事があったり
まだまだ暑かったり、仕込みがあったりで釣りはお休み。
仕込み?
仕事じゃないですよ(爆)
いつものアレです。 え・さ・づ・く・り。
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まだまだ残暑厳しい折ですが、朝晩はボチボチ秋の気配が。。。。。
近所の農家さんが早植えのサツマイモの収穫を試し堀りしてきたと
早速製品をお持ちになって下さいました。
人間様が食べられる綺麗なイモは調理へ
鯉様が食べられる歪なイモはエサとして(笑)
傷んだイモやモグラにかじられたイモ。
歪な奴や極小な奴と規格外が多数持ち込まれます。
第一弾は25リットルの肥料袋に一杯になるぐらいの量でした
ちなみにシンクは業務用の大型です(爆)
いつも通り、水洗いし、皮を剥いてトリミング。
使える所だけ取り出して、蒸し器で蒸します
蒸し上がったらすり鉢でひたすらゴネゴネ
フードシーラーという家庭用の密封機で酸素を吸引してパック。
まぁ家庭用なので完全ではありませんが・・・・・
保存するための基本的な衛生管理、当たり前の事なのですが
密封するときは、容器や袋を洗浄・アルコール殺菌します
詰める器具はもちろん、手指も消毒。
使い捨ての手袋を着用して詰め合わせ、吸引、密閉させます
これで、手指からの雑菌が付着、増殖したためによる発酵・腐敗を防げます。
ところが、鯉釣りエサってよく「発酵」をキーワードにした素材の製品がありますよね
人間の食べ物でも発酵を利用した食品は一杯あります
どれも良い臭いがしてとてもおいしそう(爆)
エサとして水中に臭いを漂わせる時に
いかに鯉に「おいしそう」と思わせるかがポイントであります
そんなこと鯉に聞かなきゃわからないじゃんかぁ(おっしゃるとおり)
なのですが
毎年芋作りをしてきてちょっとづつわかってきたことがあります
当然と言えば当然な事なんですが雑菌による腐敗は駄目です
ある一定の条件の元、今から2ヶ月後の11月~12月にかけてぐらいが
ほどよい「鯉エサ」になってきてるような感じがしてきたんです。
専門機関等に調べてもらった訳ではありませんので、あくまで「感じ」なのですが
今の配合で11月後半ぐらいに開封するとほどよい香りと粘り具合。
水中に「香味」を攪拌させようとしたとき、
ボイリーよりも粉末の団子のほうが効果は早いと思います。
それを持続するための芋のツナギ(団子爆発防止)効果も狙います
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毎年、冗談だろ?ってな物まで混ぜ込んで楽しい製品作りに勤しんでおります。
今年もメーター釣って完成形目指したい!
奥の青い文字の袋が去年メーターを釣ったレシピ
手前緑色の文字の袋がさらに進化させたレシピ
上記プラスチック容器に詰めているのは研究段階レシピ
腕が無ければ無いほど
エサの持つ「神話」に取り憑かれます
特効薬なんか無いのにね
(こんな妄想に取り憑かれて・・・・・まだまだケツが青いねコイツは)