嫁さんが葛飾北斎の絵を見てみたいと言い出しまして
熱心にチケットの手配も自分でして、私も連れて行かれました。(ガラにも無く)
富士山を背景に「荒波がちゅど~ん」ってやつです (やっぱり芸術をわかってない)
どれも教科書に載ってるような物ばかりで感動いたしました。
こういう作品が海外に流出してしまっているというのは、
日本にとって大きな損失ですよね
いや~、何百年経っても良い物は良い。芸術に触れると感性が研ぎ澄まされます。
北斎展を見た後は町中をふらり。寺町やら錦やら。
そういえば数日前の新聞に梅が咲き始めたとの記事があったので北野天満宮に
ほんの数本の木々しか咲いてませんでしたが、カメラを片手に大勢の方が
熱心に撮影をされていました。
特に「カメラ女子」さんに初めて遭遇。
ごっついええカメラ持参で的確に撮影をこなしておられました(すごい)
おなかもすいたので北野天満宮近くのお店へ
ふじのさんでお食事をいただきました
みんなの県民ショーというテレビ番組でやっていた事柄なのですが
京都人は「あれならこの店」「これならあの店」という風に簡単に列挙できます
とにかくうるさいというか、とにかくこだわる(爆)
嫁さんもそうでして、よく知ってるねぇ~というぐらい感心するほど。。。。。
流行の店は沢山ありますけど、創業から何百年経っても余裕で健在という店が
ごろごろ普通にある京都では当たり前のことかもしれません。
でもそういうお店に行くと必ず美味しいし、絶対ハズレがない
創業者の魂が職人達に受け継がれている証拠ですよね
→その点、私はすべてが中途半端。妥協の賜物であります(皆さんご存じ)
今回は芸術鑑賞の目的の他に、包丁を探す事が私のメインでもありました。
会社からもらった18年前の包丁
親方からもらった13年前の包丁
どれも健在なのですが、さすがにペティが小さくなってきていて
そろそろ交代時期かなと
何件か見て回ったのですがどれもピンと来ず
やっぱり今まで通りの包丁にしようと思いました
(中途半端なくせに)