水を汲みにいつもの「ごろごろ水」に行ってきました。
このブログにも何度も登場いたしておりますが
なにせ山奥なもんですから、すぐに帰らないと帰れない(笑)
でも今回は早く帰らなくてもよかったので
温泉街でゆっくりしてきました。
ごろごろ水という水汲み場の手前に温泉街があります。
洞川温泉(どろがわ温泉)と言います
温泉街の歴史は浅いのですが、大峰講の宿場としての歴史は古く
宿場の起源の言い伝えが伝承されているほどのそうです。
温泉街の奥には大峰山があり、修験者達の修行の場となっております
山は今でも「女人結界が結ばれており」女人禁制の場となってます。
夕方になってくると、
山奥の温泉街らしい「情緒」が出てきていい感じになります
お客さん達が街中を歩いて観光されています
旅館はどこも昔ながらのたたずまい
「昭和」の香りが漂います
この時期はどこも戸を引き払ってフルオープンです
(普通に道路から撮影)
だって蚊がいないんですもん(苦笑)
とにかく涼しい!!
この酷暑の中、夜は半袖で少し肌寒いぐらい。
もうここは秋ですか?って。
日も暮れてくると辺りはまっくら。
お寺のお坊さん達が夕方になると、法螺貝を吹く練習をされます。
なかなか綺麗に吹けるのは難しいようです。
若手のお坊さんはうまく吹けなくて困ってました(がんばれ!)
水汲みに何時間もかけてひたすら上がっていきますが
そこまでしても汲んでくる一杯の水はそれ以上の価値があります。
夏は緑茶や麦茶を冷やして飲みますが
大阪の水とは雲泥の差。
どんな味音痴でもぜったい差がわかります。
もう少し近ければなぁ~
でも
・・・・・・・遠いから「価値」があるのかも・・・・・