京都府 伏見区 御香水 (昭和の名水百選の旅) 12/100

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訪問日 2007年7月1日

場所  京都府伏見区桃山 御香宮神社内(ごこうぐう)



伏見と言えば、兵庫県の灘と肩を並べるほどの酒の町です。

伏見の伏流水が酒造りを支え、京都盆地特有の冬の「底冷え」がお酒の味を支えてきました。



有名な清酒月桂冠」はここ伏見で発祥したお酒です。



名水百選に指定された水は、御香宮神社内に湧出しているものです。

神社本殿のすぐ横に湧いており、水汲みに来られる方が後を絶ちません。



御香水(ごこうすい)のいわれは、

平安時代に突然水がわき出し、何とも言えない良い香りが辺りに広がったそうです。

この水を飲むと、病気が治り、願い事も成就すると言うことで、清和天皇より御香宮という名を頂き
その地に湧いた水を御香水と言われるようになったそうです。



伏見の町中にわき出る名水。


味と質は多くの酒蔵や飲料水メーカーの工場が建ち並ぶ事から考えても折り紙付きの一品ですが

人気の高さと湧出量が反比例している現状から、近所でもなかなか汲みに行けない場所となっております。



     環境省HP 御香水リンクです
https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=54


グーグルマップリンク
https://www.google.co.jp/maps/place/%E4%BC%8F%E8%A6%8B%E3%81%AE%E5%BE%A1%E9%A6%99%E6%B0%B4/@34.9344106,135.7665939,19z/data=!4m12!1m6!3m5!1s0x60010fb7e2dc3301:0x3658c42300399fb!2z5piO5rK75aSp55qH5LyP6KaL5qGD5bGx6Zm1!8m2!3d34.9365336!4d135.7812857!3m4!1s0x0:0x1b50a140290f6c33!8m2!3d34.9346437!4d135.7674618