京都府 真名井の水

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訪問日  2006年12月17日
場所   京都府 出雲大神宮


丹波一宮とも称される出雲大神宮内に湧出しているのが真名井の水です。(まないのみず)
古くから御神水として信仰されてきたほどの名水で、霊験あらたかなお水として
はるか遠方からでも多くのかたが、お水を汲みに来られます。


いつ来ても満員御礼で行列ができています。
私は深夜水汲みに行くのですが、深夜でも並ばなきゃいけない時があるほどの盛況ぶりです。


水量は豊富でペットボトルならすぐに満タンにあるほどなのですが
訪れる人の数が多いので順番待ちは必死なスポットです。


この水は背後の山からわき出しており、古生代石灰岩層、さらに火山噴火でできた
マグマの接触変成岩層で濾過されてから湧出してきているそうです。
そのためか、ミネラルを豊富に含み体に良い水として非常に評判が良いです。


出雲大神宮様とあって地域の信仰も厚く、長い歴史を持っておられます。
水汲みに来られるかたの多くが、必ず一礼されてから境内に入り
神妙に水を汲んで帰られたり、願掛けをされて帰っていかれます。

やはり水というものは、古来より神聖なるものの「恵み」だったんでしょうね。


※時々遭遇するのですが、ちょっと思慮が足りない人がいます。
 神聖なる境内にての水汲みですので、礼節をわきまえて皆様の迷惑にならないように
 心がけて欲しいものです。



今年もあと二週間となりました。
今年最後の水汲み行脚は、信仰の厚い出雲大神宮にて幕を閉じたいと思います。

さてさて、来年も元気に全国各地飛び回りたいものです。