「めずらしい水が汲める」
ここまで来ることが無いためちょっとご縁が無い場所でした。
真冬の水くみというと、どうしても雪の影響で採水地が制限されます。
少ない候補地の中で新年幕開けの第一弾という目出度い門出、
新規開拓の第一歩を飾ってみました。
まずはうたい文句を列挙してみます。
テレビでも取り上げられたことのある有名な場所です。
ここまでやってしまうと完全に宣伝で私はまわし者になってしまいますが
利害関係も関係者でもございません(苦笑)
有料の採水地(設備)ですが、ここまで良いのであるならば、
水くみ大好き人間としては行かざるをえません。
他のサイト様から引用させていただきます
(病気の事とか信じません。硬水飲んで治るならヨーロッパの人は病気しません)
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奥伊勢に向かいます。カーナビで設定すると意外と近い。
飯高町手前の峠道でマイナス7℃!。路面がごく一部でしたがテカテカに凍ってた。
場所が少しわかりにくいのですが、
香肌峡のリゾート森のホテルスメールさん入り口の横を右折します。
ここを右折すれば、すぐ着きます。
香肌の湯という日帰り温泉施設もありますので、
時間があれば立ち寄ってみてもいいかもしれません。
水くみ場到着
ダム建設のために試掘した坑道の鍾乳洞から豊富に湧き出た水が
ミネラルたっぷりの硬水だったそうです。
以前は美術館をされていたそうなのですが、現在廃業。
今はキノコを栽培して出荷しているそうです。
坑道の入り口まで入らせてもらいましたが温かかったです。
なんにしても胡散臭さ満載です(爆)
この奥の施設でペットボトルの充填作業を行ってました。
出荷待ちの段ボールも多くありました。
自己申告制度です。
金額は容量によって変わってきます。2㍑のペットボトルで何百本汲んでいくよりも
20㍑のタンクで汲んでいったほうが結果的に安くなります。
横の事務所に社長さんがいらっしゃいますので、あとでお金を支払います。
とても気になったのが設備の老朽化というか清潔さ。
私は無料の水くみ場にあちこち行ってますが、
地域の皆様のご尽力でどこも綺麗に水くみ場が保たれてます。
結構いいお値段の設定されてますし、ここが唯一お客様との接点の場です。
錆びやすいとかいろいろあるでしょうけど、もう少し磨けませんかね?
中古の業務用品屋さんへ行けば格安の流し台も販売してます。
(こんな事気にするのは私だけかな?)
結論からすれば、水質さえ良ければいいのですけどね。
この明日香さんのすぐ後ろに廃墟と化した「飯高山上公園」があります。
グーグル等で検索してみましたが、
詳細がわからない謎だらけの公園施設が存在します。
廃墟好きにはたまらないロケーションですが、ちょっと行きづらい環境だったので
探訪出来ませんでした。
背後にそびえる公園の廃墟
閉鎖された洞窟美術館
日本でも珍しい硬水が湧くのに寂れた採水場
もうマニアにはたまらないロケーション!
もう大好きになってしまいましたよ(感動)
駐車スペースが若干狭いので、繁忙期や時間帯によっては大変だと思いますが
早朝の時間帯など時間をずらせば快適に水くみ出来ます。
営業時間午前9時と明記してますが、水くみは午前7時から出来るそうです
温泉利用も含めて冬場はここでお世話になろうと思います。
命の硬水 明日香