ご近所さんと鯉釣り

先日からナイターで琵琶湖に鯉釣りに行ってきました。

子供達は車中泊、女性陣はおしゃべり、男性陣は鯉釣り。
海釣りはご近所さん達と行った事はありますが、鯉釣りは初めて。

長い秋の夜

水辺でご近所さんとの会話に花が咲きました。

昨晩から天気は下り坂。
釣り始めた頃は星空が綺麗に見えましたが、時間が経つにつれて曇天に。
早朝には雨が降り出しました。

気圧の急激な低下には、魚たちもトーンダウンする一方で魚影の濃いポイントでしたが
ジャミや鯉ッコのアタリすらなく朝を迎えました。

8時頃から雨と風がきつくなってきました。
ちょうど向かい風。波が私のポイントにちょうどぶつかる絶好のタイミングとなってきました。

「今がチャンスだよ」と妻に公言した10分後。

きっ きました!!

鯉らしい大きく沖へ走りだす豪快なアタリ。

ダイワ・スポーツマチックのBRクラッチをきつめに設定したせいかラインの放出が間に合わず
竿がガツンと弓なりに曲がってます。
私のスーパーセンサー”鈴子ちゃん”もけたたましくチリンチリンと鳴り響きます。(笑)

慌てて竿に飛びつきます。
家族や見物人が見ている中での久々の大物。
平静を装ってますが・・・・・内心ラッキー!と動揺がない交ぜの状態に


鯉は先手を打って沖に、切り返し反転とあの手この手をかけてきますが
竿を立てて機制を制止します。

ものすごい力と重量感。

経験の無いほどのトルク感は期待よりも不安を増大させました。

こりゃ、間違いない。
間違いなくあるぞ!

半分までラインを巻き上げましたが、いっこうに姿を見せません。
魚が底を這ってくる感じです。


相手が小さく反転をかけて、ぐいっとかけてくるなと感じたので
こちらは守勢に回り込む段取りをしましたが、予想に反して私のほうに向かってきます。

よし、今のうちに間合いを詰めるぞと竿をポンピングの要領で下げて巻き上げた瞬間!!
ラインの遊びが無い状態を狙ったかのようなタイミングで体全体での大きな反転。

一瞬、ラインがピンと思いっきり張ってしまいました。「マズイ」と叫んでしまった瞬間。

パシッ!?

急に力が抜けてふぬけの感覚に襲われます。
そうです・・・痛恨のラインブレイク。(ショック)

巻き上げてみると、6号の巨鯉ハリスが切れてました。

逃がした魚は大きい・・・・・・・・・・
すんげぇ・すんげぇ、ショック(立ち直れない)


でも、でも
鯉は逃がしてしまいましたが、格闘している所は妻や子供達に現認してもらってますし、
ご近所さんにも面目が立ちましたので、良かったです。

このポイントには、必ずアイツが居るということはわかりましたので
再来週、再度チャレンジするということで先方様と約束し納竿としました。

今度は絶対釣ってやるど~~(よゐこ風で長文締めたいと思います)