マルスウイスキー

                   ウイスキー蒸留地は絶対的に水が美味しい

www.hombo.co.jp

所在地: 長野県上伊那郡宮田村4752-31

訪問日: 2019年8月13日

 

鹿児島県の本坊酒造(株)さんが運営されている信州のウイスキー蒸留所です。

長男がウイスキー好きなので、駒ヶ根のお土産はこれだ!と行く前から決めてました。

 

蒸留地は甲斐駒ヶ岳の麓にあります。

           グーグルマップリンクです

www.google.co.jp

木曽駒で降った雨はここに集約されて扇状地でもある駒ヶ根市に流れ出ます。

中央アルプスで濾過された水がマズイわけがありません。

話が変わりますが、サントリーさんの工場設置眼は絶対的に素晴らしいと思ってます。

サントリー(水・ウイスキー等)の工場は水が美味しい所ばかりです。

(知多の場所はちょっと・・・・・(苦笑))

生意気言いますが、本当に水を見る目があって選択眼が素晴らしいと思ってます。

 

マルスウイスキーの創業者もその流れを汲んでいます。

工場も見学出来ますので、ウイスキーを飲めない私でもオススメの場所です。

f:id:koinoyokandesu:20190901110434j:plain

すみません。

いきなりダメだしは失礼だと思いますがあえて申し上げます。

お客様をお迎えする入り口に45Lペールボックスのゴミ箱置きっぱなしはダメです。

どんな会社でも店舗入り口は綺麗にします。

用途と目的があってそこに置いてあると思うのですが、知らないお客様から見れば

汚い「生ゴミ置場」としか見えません。

生意気言いますが「要改善」です。

どうしてもここに置いておかなければいけないというのならば、私の提案ですが

可愛らしい樽の形を模した物置小屋を建設して、店舗入口のモニュメントとしての造形美と物置小屋としての作業効率性を両立させます。

少なくとも後ろの花壇スペースは死んでましたので、十分建設出来ます。

「いやコストが・・・・」というのならば、ゴミ箱を死角になる所へ片付ければいいことです。簡単な事です。

f:id:koinoyokandesu:20190901111030j:plain

店内で工場見学の申し込みと試飲や販売を行ってます。

店内が小綺麗なだけに「何故入り口が汚い?」とそこしか印象に残ってません(残念)

 

工場見学は30分ほどです。

f:id:koinoyokandesu:20190901111351j:plain

まずは「ドーン」と出迎えてくれるのが

f:id:koinoyokandesu:20190901111433j:plain

蒸留釜様でございます。

ここから右に折れて、貯蔵所に入ります。外見はなんともないのですが

ドアを開けた瞬間にビックリ!

時間が止まった異次元に放り込まれた錯覚に捕らわれます。

f:id:koinoyokandesu:20190901111742j:plain

f:id:koinoyokandesu:20190901111757j:plain

まだ香りが若いのですが、芳醇な香りが体全体を包み込んできます。

包み込むというか「むせかえりそう」な圧倒的な香りです。

ここでゆっくり熟成されていくのでしょね~(遠い目)

f:id:koinoyokandesu:20190901112022j:plain

こういう場所はなかなか見れないので、とてもいい経験になりました。(よかった)

 

さて、別棟に移動します。

f:id:koinoyokandesu:20190901112210j:plain

f:id:koinoyokandesu:20190901112227j:plain

日本のウイスキーの練度の高さ(苦笑)が本場ヨーロッパで高評価を受けて
地位が大いに見直されて輸出と販売が激増。

樽の原酒が足りなくなり販売が停止されたとニュースでやってました。

日本の職人気質と情熱、気候や風土がまたウイスキー作りにマッチしたのでしょう。

f:id:koinoyokandesu:20190901112654j:plain

長男におみやげの一本。飲みやすくて美味しいそうです。

f:id:koinoyokandesu:20190901112743j:plain