3月21日(土)
年度末は忙しい。
先週の出来事を今日アップしてます。
若狭町の瓜破の水へ定期便の水汲みに行ってきました。
環境省が行った名水百選美味しい水コンテストで第2位を獲得した所です。
私は個人的にはここが一番だと思ってます。
1位は関東近郊で人口が多いため利用者も多く、よって投票数も多くなる。
定期的に福井県若狭地方まで水汲みに訪れる人はそうは多くない。
比較できる絶対数が全然違うのですから、瓜破の水に軍配が上がるわけはありません。
ところが2位という地位を確保できたのは、ここは熱狂的なファンが多くリピーターが続出しているからだと思います。
わざわざ片道100㎞かけて水汲みに行ける価値があるからこそ評価が高い。
そう思ってます。
採水場所はここから上流の洞窟の裂け目から懇々と湧き出る場所から導水してます。
日照りの時でも枯れることなく湧き出る場所だそうです。
今回も安定の160リットル採水。
いつもありがとうございます。
美味しく飲用させていただきます。
今日は妻も同行。
墓参りに行ったついでに釣りもしてきました。
この時期は釣れませんので「投げ練」も兼ねての釣行です。
第一目的地 天橋立
天橋立(文珠堂側)は波打ち際に人が複数立っておられたので、北部側の方で
釣りを開始。
着水した瞬間からおかしいとわかるほど根掛かりの嵐。
海藻が凄くて仕掛けを引けない。
ならば置き竿にと思うのだが、仕掛けを回収するごとに立派な海ぶどうみたいな
海藻が釣れてくる。海藻が青く活き活きとしてるのだ。
3連休のため天橋立は観光客が多い。
砂州を多くの人が散歩している。
私がロッドを弓なりにして大きな藻を回収していると、釣りを知らない観光客の人は「大物が釣れた」と寄ってくる。
羨望の眼差しで穂先を見つめてくる。
「すみません海藻です」
しょんぼり。
毎投ごとに恥ずかしい。
天橋立から逃げるように退散してきました。(爆)
まだ3月とういうのに、まさか海藻で悩まされると思わなかった。
今年は異常な暖冬。
今から藻に悩まされるということはお先真っ暗だなぁ。
場所移動して
第二目的地 安定の由良川河口
ここは強烈な向かい風で投げれそうもない。
サーファーも多く釣りになりそうもないので見学だけで移動決定。
いつもなら小浜へ向かうのだが、今日は風向きを考えて
舞鶴の奥の小橋漁港(おばせ)へむかった。
第三目的地 小橋漁港
波止場は多くの釣り客。隙間がない。
ここも強烈な向かい風。
風向きを考えながら散策していると、意外と竜宮浜海水浴場が無風であると気づいた。
後ろの山が風を相殺してくれているようだ。
二人で迷わず竿を出す
今回は新調したキャスティズムのリールを装着して投げた。
理科の授業で「力点と作用点と支点」を習った。もうそんな感じ。
言葉じゃなくて感覚の世界になってしまうんだけど、
バランスが絶妙にとれてて、握った瞬間に重たさを感じさせなく、
「違和感フリー」というなんとも言えない不思議な感覚に襲われた。
違う投げ用のリールではこんなことなかった。
「やっぱりお高い専用リールは違うわ」
私の感激の涙は止まらなかった。
そんでもって肝心の釣果ですが、夫婦共に全滅。
いや、私がヒトデ一匹。
ヒトデは何単位で表現するのであろうか(とほほ)