4月5日
桜が満開です
今冬は圧倒的な暖冬で酷かった。
そりゃ温かいほうが楽だけど、やはり寒いときは寒くないと。
メリハリって大事!
今年も暖冬のため琵琶湖の大循環が起こらなかったそうだ。
湖底が死滅してしまうと琵琶湖の環境資源に重大な問題が発生する。
困ったものだ。
例年なら桜が散った頃から動き出すのだが、今年は暖冬。
一週間早く鯉釣りをスタートさせた。
天気予報では今日は暖かくなる予報。
だが意に反して寒い(誤爆)
風が強いため体感温度は寒く感じる。
太陽の日差しが強烈で暖かいのだが、雲で覆われるととたんに寒くなる。
面倒くさい天気だ。
午前中にアタリもなく、無為に時が流れる。
ジャミですら来ない。「釣り早かったかな~」
釣れた後に次弾を放り込むためにストックしていた練りダンゴを
お昼に全量フィーディングと称して放り込む。こんな日は予備など必要ない。
寄せエサ完了。背水の陣で臨む。
釣り場を静かにして、午後からの気温上昇に賭ける。
今日はまったく生命反応がない。
こういう日は粘ってもダメだ。15時頃から帰り支度をはじめる。
不要不急だったタモや検寸台やセンサーやその他もろもろ車に積み込む。
竿も1本片付けた。
あとはこの竿を片付ければ終わり。ボウズ確定である。
未練たらしく竿先を眺めてると、ピクピク、ドーンと竿を絞り込まれる。
BRクラッチが作動してスプールが逆回転。
この音は何度聞いても堪らない((^▽^))
鯉もスタミナ満点で、やりとり中何度も反攻を食らう。
ドラグが滑る音がまた堪らない。
タモを片付けたので、ゆっくり鯉を弱らせて浅瀬に誘導し、自分が水に入って
鯉を持ち上げて捕獲した。
鯉が暴れたため服びちょびちょ・長靴浸水。
でも嬉しい!
今年初の鯉は81㎝。
お腹の大きいメス鯉さんでした。撮影後やさしくリリース。
元気にお帰りになられました。
立派な赤ちゃんを産んでほしいです。
いつも釣れない私にとっては上場の滑り出しです。
単純なものであれだけ朝から嘆いていたのに、終了5分前に釣れれば笑顔で帰宅。
釣りってまぁそんなものでしょうけど (*^o^*)