6月20日
今日は天橋立にキス釣りに行ってきました。
天橋立に行ったらまずは知恩寺で「かしこくなるように」お願いします。
若いときはもっと賢くなるようにとお願いしてましたが、
今では現状維持かボケないようにと願掛けするのが精一杯です(これが現実)
(もっとかしこくなりたかった)
門をくぐって釣り場へと向かいます。
釣り人が今日は多い。
写真ではわかりにくいのですが、こんなに釣り人が多いのはコロナ解除のせい?って
嫁さんと話してたのですが、これが勘違いの第一歩。迷走の始まりでした。
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早朝から天橋立に立つ。
波もなく穏やかな気候で、風は背に受けるので追い風になる。
今日も気持ちよく遠投が出来る。
前回の天橋立釣行もそうでしたが、手前の強烈な藻場にさんざん悩まされる。
沖合は藻の影響が無いのだが、キスが乗って回収する際に藻場に突っ込んで
強烈な抵抗を受けて、キスが全部取れてしまうのである。
引き釣りは厳しいので、置き竿戦法に変えた。
ここはウミケムシの宝庫で海底にウジャウジャいる。
少し置いただけで毛虫がびっちり付いてくる。
置き竿にしながら、適度にリールを巻く。毛虫が付かない程度に。
キャスティズムはどんな細かいアタリでも竿先に教えてくれる。
半ば諦め欠けたそのときに猛烈なアタリを受けて、竿先が引き絞られる。
なんかすげえ重い。鯛かなって嬉しくて小躍りしてみるものの
エソ(爆)。こんな大きいの初めて釣った。
無駄な抵抗で仕掛けが首に絡みついてグチャグチャ。
釣って残念なエソ君には海へお帰りいただいた。
嫁さんも苦戦中。ガンガン釣ってるのに全部リリースサイズ。
二人で協議して場所替えを決める。今日はこの選択が失敗だった。
海岸線を走りながら、釣りが出来そうな砂浜を探索していく。
どこもまともに北風を受けて大波になっている。
これでは釣りができそうもない。
今日は天橋立がいっぱいだった。
皆さん他の場所が釣りにならないから内湾に来たのだ。
最初から内湾に来たから、そのありがたさがわからなかった。
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各所をまわりながら、キャストする方向性が合致した砂浜を探す。
今度は高浜町のみつまつ海水浴場にお世話になった。
嫁さんはキスをガンガン釣り上げるのだが、ここでもリリースサイズ。
全員お帰りいただいた。
フグにも釣り糸を切られまくる。
嫌気がさして私はお得意の置き竿釣法へ。
またしてもガツンと大きく竿先を絞られる。
竿先が大きく曲がる。
「やったぜ」と満面の笑みで釣り上げてみたものの
ワタリガニである。
カニさんもお帰りいただいた。
今日は大きな外道ばかり。
私はキスが一尾も釣れなかった。
のっこみでキスの釣果が大きく望める時に一尾も釣れないって
かなりヤバいヤツである。また大差で嫁さんに負けた。
立ち直れそうも無い。