訪問日 2006年9月3日
場所 京都府与謝野町
長命いっぷく名水は、天橋立を横一文字に眺望することができる一字観公園のそばにある名水処です。
大内峠の手前にあり、昔の人々が峠を越える前にいっぷくした所から、この名前が付いたそうです。
写真ではわかりにくいのですが、水は石垣の下の管から細々とでております。
水量は少なめ。
ポリタンクでの採取は不可能な作りになっています。
ペットボトルで地道に汲んでいかなければならないので、大量に水を汲まれる方は
時間や曜日をずらして汲みに行かれる事をお勧めします。
私が汲みに行ったときも3名の方が待っておられました。
結構待ちますので、30分ぐらいは水待ちの覚悟は必要です。
味は非常にすっきりしていながら、落ち着いた味です。
大衆に媚びを売るような華やかな味ではありませんが、それでいて喉越しに広がる
清涼感はまったく新しい感覚でした。
よく水を汲みに行く所とは違う新しい味を発見できて、とても気に入った場所となりました。