ノーマルタイヤで冬の舞鶴へ

1月27日

「ようやく舞鶴にも冬のカレイが接岸しはじめたよ」と聞いてから
居ても経っても居られなくなってきた今日この頃。

冬の寒波が到来しとるというのに、無謀にも舞鶴ノーマルタイヤで向かう事にしました。

今は本当に便利な時代になりました。

土曜日から、舞鶴や福知山のライブカメラを逐一チェックして路面状況を探ります。
「これなら行けそうだなぁ~」

日曜日は京都市内朝から晴れ。

早朝から車に飛び込み、いざ出発です!

9号線を一路、亀岡方面へ

亀岡市内、晴れ。雪無し。OK!
園部を過ぎて観音峠へ、ここも晴れ。雪無し。OK!

9号線から分岐し27号線へはいります。

ドライブインやまがたやを過ぎた瞬間からぼた雪が降り始め・・・・・
あっと言う間に路面はシャーベット状に(自然を舐めたらいけません)

和知ダムを超えて、和知の道の駅到着までにはタイヤがスリップをはじめました。

これでは危険と、急遽釣りを諦めてUターン。

27号線を戻って、やまがたやのミスドで朝食を買います。
朝からドーナッツは胃に堪えるなぁ~と言いながら完食し終わる頃には天気快晴へと向かいます。

そこでアホな私はもう一度、舞鶴方面に向かうものの・・・・・
数㎞走った所でまたまた雪雲に行く手をふさがれてしまいました。


どうやら、雪雲の制圧圏内は和知ダム上空が境界線のようです。


ノーマルタイヤで突撃して、事故を起こし、皆様にご迷惑をおかけしたら大変と思い
カレイ釣りから和知ダムにて寒鯉つりにと急遽変更する事にしました。


釣り馬鹿はどこまで行っても馬鹿(笑)。 付ける薬が無いというか何というか・・・・


イメージ 1



和知ダムは、へらやバスで関西圏でも有名なダムなのですが、いかんせん釣り場が皆無というほど
まったくありません。

イメージ 2


唯一、一カ所降りられる場所があるのですが、ボートが降ろせるスロープがあるため
シーズンともなると、へら師やバサーが一カ所に殺到します。

そんな所で、一人何本も竿を出してれば苦情もんで・・・私としては敬遠してる場所でもありましたが
さすがに真冬のダム湖は誰もいませんでした(爆)

すごいもんです。ダム独り占め!!(誤爆

お昼前から竿だし。
私が選んだポイントには流れ込みがあります。
エサを練ろうと湖水をくみ上げると、冷たいを通り越して、はっきり言って痛い!

さすがに雪解け水はもっと冷たいだろうと触ってみると、なんと暖かい事、暖かい事。
雪解け水が暖かいなんて、まじっすか?状態です。

雪解け水の温排水(爆)を頼りに、カケアガリ手前と奥にエサを投入。

イメージ 3


どうせ釣れないだろうと思い、仕掛けを放り込んでから、レインスーツを着込んでお散歩。

一時間後に帰ってくるも、竿先はやっぱりそのまんま。「釣れませんな~」

3時頃からまた雪が凄くなってきたので納竿。

二時間ほどの寒鯉釣りでしたが、誰もいない山中のダム湖にて雪山散歩できたんでまぁ良かったかな


二時間ほどで仕掛けを回収してみると、クワセがまったく無く
ボイリーにかじられた跡がありました。
こんなに寒いのに、湖底では間違いなく生命の息吹がありました。