ヌシとの遭遇

12月23日

日の出前気温 -1℃
日没後気温   9℃

鯉釣りは納竿したので、今日はわかさぎ釣りに行く予定。

わかさぎの初釣りです。


ところが、給料日直前、おこづかいが無い・・・・・・・・


お金のかかるワカサギ釣りか
お金のまったくかからない鯉釣りか


迷いに迷った挙げ句、やっぱりお金のかからない鯉釣りへ!
(鯉釣りは納竿しましたと言ってたくせに)

日の出と共に第一投。

午前中は曇天でしたが、お昼から小雨が降り出す天気。

撤収するほどの雨ではないが、担ぎ込みでずーっと雨に打たれてるとビチョビチョに
なるぐらいの微妙な雨量。

70㍍ぐらい先に橋があり、雨を嫌って橋の下に逃げ込みます。
こんな時にセンサーがあると便利ですね!(購入してよかった)

師走の忙しい時期に、肌寒い雨降る中、河川敷にいるのは私だけ。
しかもエサの投入点から離れてます。

無人の理想的な放置プレー。絶品です。

鯉も殺気を感じなくなったのか、予想通り、姿を現しはじめました。


一尾目
針の刺さりが弱かったせいか、川の中程ですっぽ抜け(悲しい)

二尾目
イメージ 1


三尾目(これが凄かったのよ)<遠い目>

橋から竿まで距離がありますので、即応してもかなりのタイムロスが生じます。
この三尾目はもの凄いトルクフル。
竿に到達した時点で、異常なほどのライン放出量!!

鯉は間違いなく対岸の支流へ逃げ込もうと突っ走っています。

ここの支流はブッシュや木で覆われていて、人が入ることは困難。
ラインが絡むか、すり切れて糸がプッツンというのが目に見えてわかるハードな所。


「させるかー」とアムロ風に叫びながら強引に竿を立てる。


ところが、相手が強すぎて竿は伸されっぱなし。
ドラグも締めると、リールが悲鳴をあげる始末。

私、完全に頭真っ白。テンパッチャッてます。


あともう数㍍で支流に入られる~。

悲鳴と共に強引に竿を立てた時と、鯉の推進力が増した時が一致したようです。

「ブチッ」と鈍い衝撃。そして手応えが軽くなりました。

「やべ~切れた」

失意と落胆のなか仕掛けを回収してみると・・・・仕掛けは綺麗に残ってる(あれ~?)

でも、よ~く・よ~く見てみると
イメージ 2


                  針が折れてる


針が伸されて、逃げられましたというのはあるけど
針がもげて、逃げられましたというの初めて。

冬季戦仕様で、針の刺さり重視で極端に軸を細くしすぎたというのが敗因だと
わかってるんです・・・・・・

まぁ悔しい事は悔しいです。
けど、良い勉強になったというか、なんというか、こう・・・・
すごい晴れ晴れとした清々しい気持ちです。


年末、最後の最後、大物と格闘出来て良かった!!


まだまだ力量不足というのも再認識!!

来年は絶対にヤツを挙げてみせるぞ (と胸をときめかせるのでありました)




今年も、皆様

ヘタレな鯉釣りブログにお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。

大不況と言われた今年一年。

私にも不況の波は刻々と忍びつつありますが、来年も懲りずに頑張っていきたいと
思ってます。

記事の更新は今日で最後になります。

来年も当ブログ、ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます

ありがとうございました


皆様、どうぞ良いお年を