2023年7月2日
三方五湖に鯉釣りに行ってきました。
今回も釣れませんでした。
今年も鯉釣れませんでした。
雨が降り続いて大変でしたけど、逆にゆっくり出来てよかったです。
また来年も挑戦していこう!
(雨中に想う)
毎年7月にもなると菱藻の増殖が激烈になってくる。
湖面を覆い尽くすようになります。
湖底までの太陽の光を遮り、水が動かなくなるため水質悪化とそれに伴う溶解酸素量の減少が動植物への生態系に与える影響が危惧されています。
もちろん行政もほったらかししているわけではなく、下水の完備、水洗便所の普及、
菱藻の刈り取り等も行っていますが、直接的なダメージを与えられるわけでもなく
困っていました。
ところが、今年は菱藻の繁殖が遅いと思う。
三方湖でも水面上に菱藻の群生が見受けられなかった。
まだまだこれからというご意見は重々承知しております。
ただ今年は遅いように思える。
日本近海でも海水温の上昇に伴い、漁獲量の減少や生息域の変化というものが
散見されます。
皆様も間違いなく環境の変化を肌身で感じられている人が多いと思います。
菱藻がそんなナイーブな植物だと思いませんが、三方五湖も鯉が釣れないので
鯉釣り客が以前よりも大幅に減少しました。
動植物の生態の変化というのは内水面ほど影響を受けやすいものだと考えています。
これから先、今までのように普通に釣りが出来る環境でいられるのか?
そんな問いに私の知見の無さを思い知らされる釣行でございました。
※補足(笑)
私が何年も鯉が釣れないのと地球環境の変化や生態系の変化の問題は
まったく関係ないのは承知いたしております。
環境は変わっても私の腕前は何十年経っても変わらないだめな奴なんです。(涙)
いつになったら・・・・・・花開くのでしょう(合掌)