連休は仕事や所用等で一日しか行けませんでした。
連休後半は天気も悪かったし。。。。。
いつもの日帰り水汲み釣行で三方五湖に行ってきました。
三方五湖の事は皆さんご存じだと思いますが、ちょっとかいつまんで
三方五湖は
三方湖 (淡水。鯉ちゃんいっぱい。ほぼこの湖で釣果は占められています)
湖底には潜れないので回遊性の鯉が占めていると思われ。)
久々子湖 (汽水。満潮時はほぼ海水。鯉が釣れるとは聞かない)
日向湖 (海水。湖という名称がついているが完全海水)
この五つの湖から形成されています。
もちろん狙うは三方湖。
でも後発組の日帰りで三方湖の主要ポイントが押さえられる訳でもなく
管湖に向かうのに三方湖の横を通っていくので、あわよくばと考えてたのですが
全国から凄まじいほどの鯉師さん達の多さで全ポイント壊滅状態。
仕方なくというか、予定通りに管湖へ(爆)
誰もいない。ガラガラ。後で数名の方が入っておられましたが、仕方なくという感じ。
写真右側の小屋が「野鳥観察舎」。鳥たちも安心して休める場所を知っています。
冬になるとこの湖だけカモが大挙して押し寄せます。
写真奥が水月湖との接続点。
雰囲気はある湖で個人的には大好きなのですが、とにかく恐い。
鳥獣保護区とあって、イノシシ、シカ、クマは当たり前に居ます(しかもデカイ)
(語ってはいけない都市伝説もあり)
湖周は極狭路が周回していて、昼なお暗く。夜は暗黒に。
アスファルトを敷き直したのか、知らぬ間に綺麗になってました。
さてさて、ここまでまわりくどくなってしまいましたが。。。。。
とにかく10年通って管で一尾も釣ったことが無い。(三方でも釣れませんが)
もちろん少ないですがメーターの実績もある湖です。
なぜか知りませんが、地元の人はここに入ります。(なにかあるはず)
ただ無駄に10年通ってません。(うそつけ)
この閉鎖的な湖ですが、どうやら潮流があるらしい事に気づきました。
潮の干満により湖に渦がまくような状態で水が動きます。
ある所にゴミ(死体も)流れ着く場所がありまして、そこは敬遠しとったのですが
流れ着くという事は。。。。。。鯉もやってくるんじゃないかと。
後ろは山の木々が覆っていて、竿が振れません。
ウエーダーをはいて、竿の長さの分(5㍍)以上水中を前進して団子を投擲。
干満の差があまり無いとはいえ、満潮時に湖に5メートル進めませんので
干潮時のみのエサ換え。深夜には出来ませんので一回限りのチャンスです。
結果、この竿にきました!!
10年間通い続けて得た管湖の一尾。最高!! 至福の時。
涙なくして語れましぇ~ん
三方五湖で80なんて相手にもされませんが、私にはメーター以上の喜びです。
嬉しすぎて長文になってしまいました(いつもの事)
釣る人は釣るんでしょうが、どんくさい私は10年かかりました。
ところで私10年後どうなってるんでしょうねぇ?(知らんワイ)
この鯉は10年後もきっと生きて大物になってるんだろうなぁ。
私も大物になりますよ!! <小さい犬ほどよく吠える>
↑もう手遅れ、無理・無理。